いたずらっ子全開

いたずらっ子全開

  先日のワークショップでの出来事です。 荒波の中、Aさんが仰向けに海に浮かんでいるBさんの足を持って、波を横切るかのように引っぱっています。(状況見えますか?) Aさんの表情は、楽しくって、楽しくって、すっかりいたずらっ子です。 Bさんは、顔が水の中に入っていることもあり、ちょっと苦しげだけど、荒業を楽しんで耐えているようでもあります。 Bさんは、海には慣れ親しんでいる屈強の男性・・・・大丈夫そうです。 普通は、一旦セッションを止めるタイミングなのですが、イタズラっ子の表情に、負けました。   セッション後、...
9月9(土)10(日)アクアフローティングリトリート@江田島オハナヴィレッジに寄せて

9月9(土)10(日)アクアフローティングリトリート@江田島オハナヴィレッジに寄せて

  9月9(土)10(日)瀬戸内海の江田島でアクアフローティングリトリートを開催します。 リトリートの前後一週間、9月6日〜12日瞑想リトリートとして、Oshoダイナンミック瞑想、クンダリーニ瞑想、ハート瞑想や個人セッション等一人一人のニーズ、都合に合わせてカスタマイズして参加できるプログラムを作りました。 江田島の海は、静かで、穏やか、平和な海です。 のんびりした島の暮らし、風土、 オハナヴィレッジのナロパ、ブーティーの暖かい人柄、行き届いたケア、美味しい食事 ゆったりと暖かいリトリートです。...
自分の中の、言葉を知らない者たちの声を

自分の中の、言葉を知らない者たちの声を

表現アートセラピーでは、感情や感覚がガイドとなる。 「今のかんじを表してみる」とき、 思考やイメージではなく、 今の身体の感覚や今感じてる感情を表現してみる。 キーは「今」 でもその今起こっていることには、名前がついていないことが多い。 モヤモヤとか、ぎゅーとか、音にしてみることはできるかもしれない。 今までの体験から、悲しいってのに似てるなとか。   今のかんじは?と尋ねられる時、 会話の中なら、だいたいは言葉でこたえる。 でもその言葉と今のかんじには隔たりがあると思う。   言葉はどうしても狭い。...
海がファシリテーター&人としての責任

海がファシリテーター&人としての責任

  今年の鎌倉でのアクアフローティングの中で、『海がファシリテーター』という表現を私たちはよく使うようになりました。 海が全てをしてくれるという実感です。   海は、穏やかな日もあれば、波の強い日もあります。 海でのアクアフローティングのセッションは、その日、その瞬間の波まかせです。 私たち、人間が邪魔しないで、海とクライアントが一つになれるようにするのが私たちの役目です。   波の強い日、波に揉まれながら、二人で大笑いする・・・そんな中で、海がファシリテーターという表現が生まれました。...
歓びに導かれる・・・・

歓びに導かれる・・・・

先日のセッション、 大きな波が時々やってくる・・・ バサ〜 バサー と顔にかかる・・・ Aさんはバシャバシャと海の中に入っていく。 はしゃいでる。 あれ! 大丈夫って僕は思って戸惑っている・・・ 『子供の頃から泳げなかったし、こんな波の中に自分が入っていけるって思ってもみなかった・・・・』 泳げなくて、海怖い・・・ それより、海の中にいる喜びの方が、遥かに大きい!! 人生で初めて大きな海の波の中にいる・・・ 歓びが伝わってくる・・・   海に浮いてアクアフローティングスタート・・・ 波に揺られながら、浮いている・・・...
人生のアクアフローティング

人生のアクアフローティング

アクアフローティングのセッションをしていて最近、 一つの波の中に幾つかのエネルギーが混在しているのを感じる。 具体的に言うと、大きな波の中に、沖から岸へ流す力と上に持ち上げる力がある。 大きな波がやってくると、身を低くしたり、力を抜いて、波に運ばれないようにする。 クライアントを守ろうと、身構えると、クライアントごと、波に攫われる。 波に二人して揉まれ、大笑いすることもある。 波とともにいて、上に持ち上げる力にチューニングすると、波には運ばれない。 クライアントと一緒にふっと波の上に浮き上がる。...