ほんとに安全で快適?

ほんとに安全で快適?

暦では春分の時期に入り、ようやく1年のはじまりに立ったとよろこびを感じている人もいるでしょうか。 ー写真はルッコラの花。クラシックな感じがすごく好み。   2024年がはじまってから、コンフォートゾーンから出る、という言葉がわたしの中によく出てきます。 ふとした時に、ああ今自分はその中にどっぷりといるんだなーと思う場面がいくつもある。 容姿も考え方も感じ方も捉え方も接し方も、すべてほとんど自分のコンフォートゾーン内でおさまっている、 そんなふうに感じることが、今年に入ってからいくつも出くわす。...
ちょっとだけやわらかい世界

ちょっとだけやわらかい世界

今の自分を表すとしたら。 すぐに言葉が見つかる時。 そしてどうにも言葉にならないという時。 そもそも、自分と言っても、どの自分を、どこを表現するのか。なにが表現されたがってるのか。 無理に言葉にしないこと。 それでも表現してみようという試み。 その試みから思ってもしなかったものが生まれること。   わからないものを前にした時、わかろう、理解しよう、つかもうとする。 見ようとして、聞こうとして、感じようとする。 その前のめりの自分。 ただやってくるものを、 目で受け取って、音として感じて、触れられるのをゆるす。...
「わたし」とそれ以外のもの。

「わたし」とそれ以外のもの。

時々、銭湯へ行く。 住んでいる場所の近くにはないので、少し離れたところへ行く。   え、わざわざそんなことするの? わざわざそんなところまで? など、そうゆう言い方をする人に時々会う。 わたしは反応する。 なんか気持ちよくない、聞くたびにそう感じる。 わざわざかどうかは、自分で決めるから。   話がもどり、 スーパー銭湯でなく、昔ながらの銭湯。 でっかい湯船とサウナと水風呂。もう最高。   わたしがよく行く銭湯のサウナの中で会う人はだいたい見知った顔。 わたしは誰かと喋ることはほぼなく、挨拶だけ。...
本を読むーいろんな人のいろんな意見

本を読むーいろんな人のいろんな意見

今興味が向くまま、よく本を読んでいる。 読みたい本はたくさんあって、けど、本を全然読めなくなった数年間。 そして今年になって、本に再会。 本は万人にとっての真実や正解が書いてあるのではなくて、 その人の意見や感想や体験や、その事についての現時点での理解が書いてあるのだなとおもうようになった。 それは自分が、賢人や叡智が原理や本質的なものを表現しているものを、本と呼んでいたことに気づいたし、そしてその本ももちろんこの世界にはある。 本というものにもほんとにいろんな種類のものがあるのだということがわかった、あたりまえすぎるけれど。...
怪物と戦わず、ひっそりこっそりとというやり方もある

怪物と戦わず、ひっそりこっそりとというやり方もある

昨日は、旧暦の新年。 はじまりですね。 日にちが近づいてきて前日頃にはすっかりと新しい清々しいエネルギーを感じて、 暦と身体ーー自然は本当に興味深いなぁと。   はじまりって気持ちいいし、なにかを始めることって楽しい。 そして始めることって、なんとなく、いいこととされてるようにおもう。 そういった影響もあるのか、新しいことがやたらと好きで、いつもなにかを始めている人もいる。   スタートするのが難しいことがある。 いわゆる最初の一歩、が出ない時。 勇気が必要なのか、ほんとうは欲しいものじゃないとか、...
それより大事なことは、

それより大事なことは、

風が強くて、久しぶりにとても寒い名古屋。 あなたの住む場所ではどうでしょうか。   いろんなことが当たり前で当然で、当然とすら思うこともなく、まだ足りないと何かを欲しがってる時と、 今あるすべてが有難いと感じる時と、その両方の時間を体験する。   自分のある部分。 ある時は大っ嫌いで気に入らなくて、 ある時はそれがものすごい才能みたいに感じたりして。 ある部分だけにとどまらず、 自分自身を好きと嫌いを行ったり来たりしてるかもしれない。  ...