こんにちは

暑い日が続きます。

もうすぐアクアフローティングのシーズン到来です。

さて、今日は、今年の10月に始まるクラニオセイクラル・バイオダイナミクスのトレーニングについて、講師のバードレイナ(&木村まやさん)について紹介します。

このトレーニングは、3年に1度新しいトレーニングがスタートします。

一つのトレーニングが3年続きます。

3年に一度のチャンスです。

バードレイナは、クラニオセイクラル・バイオダイナミクスの領域で世界有数の教師の一人です。

私は、毎年アドバンストレーニングにスタッフとして参加しています。

この数年、彼女の教え方は、ますます円熟味を帯び、研ぎ澄まされてきていています。このワークを伝えたいという使命、気迫を感じます。

同時に、高齢になりつつあるので、日本に後何年きてもらえるかなあ?とちょっと気がかりにもなります。

そんな訳もあり、クラニオを本格的に学びたいに人には、今年始まるトレーニングはチャンスです。

バードレイナについて紹介します。

スイス人で、1980年代前半に、アメリカのアプレジャーインスティテュートでクラニオセイクラル・セラピーを学びました。

86年に独自の協会、ISCB(Institute of International Craniosacral Balancing)を設立しました。彼女がまだ30歳代前半のことですね。

手技、技術を学ぶという観点ではなく、存在や生命と寄り添うクラニオワークの確立を早くから意図していたのだと思います。

90年代からインドのOshoコミューンでトレーニングが始まります。

瞑想の土壌の中でクラニオワークが育っていきます。

そして2000年からは、クラニオセイクラルセラピーからクラニオセイクラル・バイオダイナミクスにトレーニングが移行します。

こんな話があります。バードレイナ自身がインドに来る飛行機の中で、スーツケースが頭に落ちる事故に遭いました。インドのOshoコミューンは、世界中から様々なセラピスト、ヒーラーが集まる場所です。そこで受けたセッションで一番彼女を助けたのが、クラニオセイクラル・バイオダイナミクスのセッションでした。

そんな背景もあり、バードレイナ自身が、クラニオセイクラル・バイオダイナミクスを学び、トレーニングが、バイオダイナミクスに移行しました。

1999年、インドのOshoコミューンで、来年からトレーニングはバイオダイナミクスに移行します、というバードレイナの説明がありました。

私たちの生命が大きな宇宙の生命と一つであること、トレーニングが宇宙の神秘、生命の不思議を探求する場でもあること、クラニオセイクラル・バイオダイナミクスがボディワークを遥かに超えた知の最前線に位置するヒーリングメソッドであること・・・そんな印象を私は受け取りました。今までのクラニオセイクラル・セラピーの世界とは、全く違った新たな世界が紹介され、 とても感動したことを覚えています。

そんな感動や驚きを今もバードレイナから受け取ります。

彼女のアンテナは、いつもヒーリングや知の領域の最新の重要な情報をキャッチするようです。

そしてトレーニングでは、それが伝えられます。

2011年だったでしょうか?

当時まだ日本でほとんど紹介されていないポリヴェーガル理論が紹介されました。

私にとって大きな衝撃で、それ以降、ポリヴェーガル理論を自分なりに学び続けています。そして今、SE(ソマティックエクスペリエンシング)のトレーニングに入っていますが、これもポリヴェーガル理論を知ったからこそ、SEを学ぶことになりました。

もう一つ私の印象に残っている話をします。クラニオワークの中で、ブレスオブライフ(いのちの息吹)という言葉があります。クラニオワークの父と呼ばれるサザーランドの言葉で、人智を超えた大いなるいのちに私たちの生命は導かれている・・・そんなことを示す言葉と私は理解しています。

ある時、バードレイナが、ブレスオブライフのことをブレスオブラブ(愛の息吹)と呼びたいと思います、そんなふうに言いました。

バードレイナがクラニオセイクラル・バイオダイナミクスを(無条件の)愛のワークだと捉えていることが伝わってきました。

バードレイナ自身、とてもチャーミングな愛の人です。

バードレイナからクラニオセイクラル・バイオダイナミクスを学ぶことは、クラニオというボディワークを学ぶことを超えて、自分自身の内側の探究、そして生命の神秘を探る旅へのナビゲートにもなるでしょう。

クラニオを本格的に学びたい方には、心からお勧めします。

 

もう一人の先生は、木村まやさんです。

彼女は、30年間、生徒として、アシスタントとして、今は、トレーニングの先生の一人としてバードレイナを深く尊敬し、学び続けている人です。

僕は、まやさんとは、長い付き合いです。

クラニオにかける情熱、努力にいつも感心し、尊敬しています。

努力をしてクラニオを身につけてきた人で、人の痛みを感じ、寄りそうことのできる人です。

安心して彼女からクラニオを学び続けることができるでしょう。

トレーニングの詳しい情報は

クラニオジャパン

国際クラニオセイクラルバランシング協会

ICSB(インターナショナルクラニオセイクラルバランシング)

ギリのセッション

クラニオセイクラル・バイオダイナミクス

PS.

バードレイナ&ギリ・・こんな写真がありました。ギリ若いな〜。

 

PPS.この文章は、ギリの個人的体験です。バードレイナから学んだ一人一人違った体験をしていると思います。興味のある方は、クラニオジャパンの案内を読んでください。

心身に優しく週末をお過ごし下さい。

愛を込めて

ギリ