(講師のバーンズさんから上級前半の修了証書をもらっています)

SE(ソマティックエクスペリエンシング)のトレーニング上級の前半に参加してきました。

上級から講師がバーンズさんというカナダ人の男性、

初級、中級は、テレサ(花丘ちぐさ)さんが講師、SEやポリヴェーガル理論の翻訳、紹介等でご存知の方も多いと思います。

今までテレサさんには、懇切丁寧に、『安全・安心に』トレーニングの場に一人一人落ち着けるようにナビゲートしてもらいました。

今回は、『あなたたちプラクティショナーになる人たちだからね、自分の神経系の管理は、自分でしなさい。』と言った感じで、急に大人扱いされて、しばし唖然・・・笑

中身、濃かったですね~

管理戦略(私たちの内側にある傷や感情を感じないために私たちが持っているパターン、例えば、作り笑いをするとか、怒り出すとか、話を逸らすとか、目をぱちくりするとか、心を閉ざすとか・・・ご自身のパターン思い当たりますか?)のテーマだったでしょうか?その説明の時に、discharge(ディスチャージーエネルギーの負荷を放出する)という言葉を自分は使わない・・・と説明されて、よく理解できませんでした。

ライオン等の捕食動物に追われて、死んだふり(気絶)をして生き延びた野生動物が、身体を揺すって、身体に蓄積された恐怖やショックをdischarge(ディスチャージーエネルギーの放出)する。そのことによって野生動物にトラウマがない。それを人間に応用したのが、SEのワークというのが僕のおおまかなSE定義だったので・・・・

これはどういう意味と考え込みました。

バーンズは、一人一人が持っているパターンの奥に隠されている蓄積されたエネルギーを表面化(活性化)し、そのエネルギーを脱活性化すること、滞っていた神経系にスペースを作ること、それを通してその人の持っているキャパシティを大きくしていくことがSEワークなのだと考えているようです。その人が元の状態に戻るのではなく、新しい人生のステージに入るためのワークなのだと言いたいのだと理解しました。

キャパが大きくなれば、人生の中で起こる葛藤、困難にもより柔軟に対応できるわけですね。

な~るほど、そうですよね。

より大きな枠組みでSEワークを理解できるようになったように思います。

改めて、SEワークは、人生をより豊かにするワーク!!だよね!!

今回、いろんなことが腑に落ちました。

やっと、少しSEワークがわかってきたな~

面白いな~と改めて感じています。

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