先日のSE(ソマティックエクスペリエンシング)の勉強会での話、

急に落ち込み、学校にいくのが難しくなったりすることがある高校生のケース、

その人のお姉さんは、勉強がよくできたが、高校受験に失敗、滑り止めで入った高校も入学後、不登校に、

お母さんが無理して働いて子供たちの学費、生活を支えてくれている、

お母さんの負担にならないように、

お姉ちゃんのようになってはいけない・・・

そんな思いで、勉強をしている・・・・

頑張って勉強する背景に、恐れや不安がある。

無理して、頑張って、勉強している。

急な落ち込みは、そんなところから来ているように見える。

過度なストレスを感じない範囲(耐性領域)を超えて、苦しみながら勉強すると、青息吐息になり、本来の力を発揮できない、

人生何事も、好きなことを一生懸命やるのは、楽しいし、実になる。嫌なことを無理してやってもうまくいかないことが多い。

 

自分自身のことを思い出す。

もう25年ほど前かな?

当時、あるワークを日本に紹介する仕事を一生懸命していた。

自分がこのワークを日本で初めて紹介するという使命感を持って

そのために、ホームページを作り、パンフレットを作った・・・・パソコン教室に通い、先生に無理やり頼んで教えてもらいながら、なんとか形にした・・・

相当無理して頑張った・・・

しばらく、ホームページやパンフレットに関わるソフトを立ち上げたくなかった。

これは、自分がやりたい仕事の一環としてやったことだけど、自分の耐性領域を超えてやるとこんな後遺症が残るんだね。

 

昔、イタリアに2年ほど住んで、イタリア語学校に数ヶ月通っていた。

様々な国籍の人々がいる、フランス人やスペイン人等ラテン語圏の人たちは、最初からイタリア語をスラスラ喋る、なんで初級のクラスに来るんだよ!! と思いながら通ったけど、イタリア語の勉強は、超ストレスだった!!

ストレスだ! 嫌だ! と弱音も吐かず頑張っていた。

ガールフレンドからストレス臭で身体が臭い と言われた・・・

当時は、少しイタリア語を話せたけど、全くと言っていいほど身についていない・・・

そういえば、日本人の男性の友達がいた。

彼は、学校は、よく休んでいたけど、イタリア人の子供達や同世代の若者とサッカーをしたり、よく遊んでいた。

遊びでイタリア語を身につけていて、僕より遥かにイタリア語を話していた。

 

僕の好きなことの例、子供の頃から、虫が大好きだった。

昆虫図鑑を読みたくて、カタカナを2日間で覚えたことがある、幼稚園の年長さんの時かなあ?

今でも、草むらに隠れているような虫や蝶々をすぐに見つけて、名前がすぐに出てくる自分に驚くことがある。

『本当の自分と出会う近道は、好きなことをとことんやること』

そんな言葉がある。

好きなこと、自分が喜ぶことをすることは、内側の炎を燃やすこと・・・

好きなことやってますか?

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

ギリ