去年、アクアフローティングのワークショップで、ビーチで2人一組で、見ることのエクササイズをしました。AさんとBさんとします。
2人は2、3メートルの距離を持ち、向き合って立ちます。AさんがBさんを見ます。
2つのやり方で見つめます。
1、AさんはBさんを凝視します。
2、Aさんは視野を広げ、意識を360度、上も下も後ろも全方位に、広げてBさんを見ます。ソフトフォーカスです。
その違いに、びっくり!
1の場合、Bさんは、シャープな視線を感じて、身構えます。エネルギーがぶつかり合い、対立が起こりました。
2の場合、Aさんは、Bさんを周りの景色、存在の一部として受け取ります。Bさんは、Aさんの視線、エネルギーを受け取り、心身が緩み寛ぎます。そこに愛が起こりました。
視線のあり方、意識の持ち方で、2人の関係は、全く違ったものになります。
違った世界が見えます。生まれます。
これってどう言うことでしょうか?
私たちは、自分たちの意識の持ち方で、自分自身の世界を作っている
ってことですよね。
人との関係ももちろん、
ニュートラルワークショップでは、触れ方=意識の持ち方を通じて、2人の間に起こることを探求します。
自分自身のパターンに気づくでしょう。
そして、2人の人格を超えて、そこに存在するものに出逢います。
ただ、佇み、そこにあるものに気づきます。
愛や静寂・・・・
それはいつもいついつも私たち共にあるものです。
私たちの本質と言っていいものです。
大文字のSELFという言う表現もしますね。
ワンネスのスペースです。
意識を狭めている時、ある対象だけに意識がフォーカスする時、忘れがちですが、このスペース、私たちの本質は、常に私たちと共にあります。
そこで、私たちは、私たちを創造するエネルギー=大きないのち=第一次呼吸に出会うでしょう。
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