ウーヌスで使っている頭蓋の模型です。

夏のアクアフローティングで何人かの方から、アクアフローティング以外のことって何をしているのですか?と尋ねられました。

おっと!!・・・もっと自分たちのことを伝えないと思いました。

まず、ギリが行っているクラニオセイクラル・バイオダイナミクスについて、シリーズで書いていきます。

教科書に書かれているような紹介ではなく、あくまでギリの体験、理解です。クラニオバイオのエッセンスを伝えるとともに、関連してクラニオから離れたことも書こうと思います。

Dr. サザーランド晩年の写真

頭蓋の写真の下の方にあるピンク色の骨は、側頭骨と言います。耳の周りにある骨です。耳の穴(中耳)はこの骨に守られています。

アメリカのオステオパシーのドクター、サザーランドは、側頭骨を見て、『この骨は、魚のえらのように動いているに違いない!』と言う考えを抱きます。天啓ですね。1898年の頃と言われます。

当時の医学的な知識では、ありえないことです。

その考えが、あまりにも強いので、彼は、この考えが間違っていることを実証するためにさまざまなことをします。

自分の頭を色々な方向に縛ったり、特別なヘルメットを作り被ったりしてそれぞれの骨が身体に与える影響を観察しました。

何年かの実験の結果、『頭の骨は、動いている!』と確信します。

色々な色で示されている頭の骨が、一つ一つ固有の動きをしながら、頭全体で、一つのまとまった動きをしています。

奇跡ですよね!!

イメージできますか?

(これ私たちの身体を理解する大事なポイントです!)

私たちの身体、私たちの存在は、奇跡的で、とても神秘的!!!

そう思いませんか?

23ある頭の骨が、一つ一つ、固有の動きをしながら、全体として調和の取れた一つのまとまった動きを作ります。

自然は、あるがままの状態で、協調的で、調和が取れた姿を表します。

私たち人間も、家族や会社、さまざまな組織も、一人ひとりが、あるがままの状態を生きる時、本来の調和の取れた姿が現れてくるでしょう。

(今年の夏、アクアフローティングの参加者を通して、職階の上位者に権力が集中するピラミッド型の組織を廃止し、給料は自分で決める、社長は投票で決める、構成員が自発的に仕事に関わる経営を提唱している動きを知りました。頭の骨の仕組み、自然の有機的な組織のあり方が、日本の社会で実践されています。とても興味深く感銘しました。新しい文化、時代が生まれつつあります。一つリンクを紹介します。武井浩三/プロフィールサイト)

クラニオのセッションについて話を戻します。

交通事故等の怪我や病気で私たちの身体は、歪みや緊張を抱えます。

頭に触れると、本来の全体的に調和をとれた動きではなく、偏りのある動きを示すことがあります。

クラニオのセッションは、私たちの身体を動かしいてるエネルギーの呼吸(第一次呼吸)とつながることで、本来の心身の姿に回復するのをサポートするワークです。

こんな方に特におすすめです。

*心身、自律神経の不調、ストレス、の回復

*不眠、眼精疲労

*頭痛、腰痛、生理痛*側弯症等身体の歪みの改善

*うつ、神経症

*心身のショック(交通事故、手術、人間関係のトラブル等)の回復

*人生の転機、瞑想のサポート

*仕事、勉学のサポート等

 

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