前回のブログで、内臓に働きかけるワークを学んできたことを書きました。
クラニオバイオのワークは、私たちが無意識に行なっている宇宙エネルギーの呼吸と繋がります。
このエネルギーの呼吸を肺呼吸以前の呼吸という意味で、第一次呼吸と呼びます。
私たちには知覚できないので、ほとんどの人は知りません。
草木、動物、人間・・・生きとしいける存在は全て、第一次呼吸をしています。
生命の原理です。
(小中学校の理科や科学の授業で教えられるといいですね。)
それは、大きないのちであり、神の叡智です。
そして宇宙を創造する力です。
よく、『クラニオの施術は、何もしてないようなのに、すごく身体が変化する、効果があるのはなぜですか?』
そんな質問をよく受けます。
『プラクティショナーが無のスペースにいることで、宇宙エネルギーの呼吸と繋がります。そこで私たちは宇宙の秩序と繋がり、私たちの本来の状態が回復します。』
こんなふうに答えます。
宇宙の創造のエネルギーは、空(無、ゼロポイントフィールド)から起こるのだと思います。
クラニオバイオのプラクティショナーがしていることは、できる限り、無のスペースにいて、
意識を広げ、宇宙の創造の力とつながることです。
そこで、大いなるいのちとより繋がります。
宇宙が創造されるには、エネルギーが宿ることができる個としての生命体が必要です。
木や草、小さな虫たちや山々、そして私たち一人一人の人間も、宇宙エネルギーが宿るいのち(生命体)です。
宇宙に必要とされているとも言えますね。
神が宿る存在です。
神聖な存在です。
クラニオバイオの見せてくれる世界は、私たち、日本人の八百万の神、アニミズムや神道の世界、中国やインド、東洋の智慧にとても近いものを感じます。
今回のトレーニングでは、意識を大きく広げて、宇宙の彼方からやってくる第一次呼吸(ロングタイド〜ロングタイドについては、また説明します)と繋がり、内蔵に働きかけることを学びました。
ここで学んだものは、今働いている臓器の力に内包するより原初的なエネルギーー母親の胎内で内蔵が作られていくプロセスに働く創造、生成の力です。
第一次呼吸という宇宙創造する力の叡智、神秘をより深く体験したトレーニングでした。
伝わったでしょうか?
良い1日をお過ごしください❤️
ぎり